八幡山城

Basic information
name八幡山城
another name八幡城 近江八幡城
selected続100名城 157
location滋賀県近江八幡市宮内町

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Data




Map




Record

攻城日時

2022年8月14日

攻城手段

JR湖西線、琵琶湖線

攻城記録

 滋賀県の続100名城、八幡山城。近江など43万石領主となった羽柴(豊臣)秀吉の甥、秀次の居城として1585年(天正13年)に築城され、宿老田中吉政が在城した。

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 その後秀次は清洲城へ移封となり、八幡山城には京極高次が入城したが1595年(文禄4年)に廃城となった。
 総石垣造の山城で、現在も壮大な雰囲気を残す。城は山上と山麓に分かれ、山上の主郭部は本丸を中心に、二の丸、北の丸などの郭を周囲の帯郭が結ぶ。 山麓には桝形虎口をもった秀次館があり、段状に郭を配置。城の三方を琵琶湖の内湖や湿地帯が囲み、南の平野部に城下町がある。 山上の主郭部は総石垣で、その区域には明確な竪堀の遺構がない。琵琶湖は当時の物流の要であり、城南に琵琶湖とつながる八幡堀を設けて、商船を着けられるようにした。 ※100名城本より引用

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 さて、八幡山城。9時29分JR湖西線に乗り山科へ。山科でJR11時5分琵琶湖線新快速に乗り換え11時34分近江八幡に到着。近江八幡は八幡堀や水郷巡りで有名。時代劇の撮影にもよく使われるらしい。

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 駅前は都会でもなく田舎でもなく特徴のない普通の駅。タクシーに乗り近江鉄道八幡山ロープウェイへ。古いつくりの街並みが現れたので直前で降ろしてもらうことに。1130円。
 日牟禮八幡宮の大鳥居から参道に入る。入ってすぐにきれいな緑色の水運が橋の下を流れ、目を奪われる。ここが有名な八幡堀。船が通り、川畔には石畳の道が続いている。とてもきれいな風景だった。 少し川畔に下りてみたがこれは後回しに、日牟禮八幡宮の方に進む。大きな神社だ。丁度お盆のため、盆踊りの提灯がずらっと準備されている。その神社の先に八幡山ロープウェイ乗り場がある。
 12時過ぎ、ロープウェイに乗り山上駅へ。ロープウェイは往復890円。八幡山は270m、すぐに山頂に着く。山上駅に続100スタンプが設置されており、無事押す。 山上駅の階段は既に石垣の上に組まれていて、ここが秀次の八幡山城であることがわかる。琵琶湖が見渡せる西の丸跡まで7分という看板あり。秀次の菩提寺、村雲瑞龍寺の外周をぐるっと回る形で進んでいく。 天気はあいにくの曇りだったが、西の丸跡からの琵琶湖の眺めはきれいだった。反対側の延暦寺方面や、安土城の山も見ることができる。そしてぐるっと周り、瑞龍寺も少し見学し、13時頃にロープウェイ駅に戻る。 地上に戻り、後回しにしていた八幡堀に足を運ぶ。水の緑と石畳の白、商家の板塀の茶、空の青。のんびり歩くには最高だろう、とてもきれいな風景だった。
 さて駅へ戻ろうとタクシーを待つが全然つかまらない。タクシー会社に電話してもだめで、バス時間も間隔が長く合わない。次の彦根に向かう電車時間を凡そ決めているため、仕方なく駅方面に歩き出す。 駅までは2kmちょっとくらいか、普段のように1人なら余裕で歩くのだが。今日も酷暑だし困った。困りながらしばらく歩いているとようやく1台のタクシーが現れた。手を上げて止まってもらうと何と行きと同じ滋賀第一交通の運転手さんだった。 感謝。涼しい車内に入りタクシーは駅へ走り出す。安堵。

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