石垣山城

Basic information
name石垣山城
another name石垣山一夜城
selected続100名城 126
location神奈川県小田原市早川

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Photo

石垣の写真 山頂からの眺望の写真 山頂からの小田原城の写真

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Data




Map




Record

攻城日時

2019年5月19日

攻城手段

SR400

攻城記録

 神奈川県の続100名城、石垣山城。関東で最初に作られた総石垣の城。秀吉の「一夜城」として有名。

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 石垣山城があるこの石垣山。元々は笠懸山と呼ばれていた。秀吉率いる15万の大軍が小田原城を包囲した際の豊臣軍の拠点として、総石垣の城を築いたことから石垣山と呼ばれるようになったそうだ。一夜城と呼ばれるのは、築城の工程を白紙で覆って見えないようにし、急に城が出現したことに北条方が驚いたことが由来。実際にも、のべ4万人を動員し、天正18年4月〜6月までののべ80日間でスピード完成させたらしい。秀吉はこの石垣山城に、淀殿や千利休などを呼び茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えたりもしていたということだ。ちなみに石垣山城の石垣は、近江の穴太衆による野面積みで、長期戦も想定しかなり堅固に作られたもの。(公式HPより一部引用)

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 さて、石垣山城。山中城、小田原城に続いて、1日3城目となった石垣山城。さすがに疲れていたが、直前に小田原城天守閣からおよそ2キロ先の笠懸山山頂を見たことで、攻城を決定。小田原城からバイクで10分ほどの笠懸山の山頂付近にある。石垣山城の駐車場についてその込み具合に驚く。こんなにも人が賑わうような城だったかと。しかし程なくして賑わいの理由が判明。駐車場横に、シェフ鎧塚さんの店『yoroiduka farm 一夜城』があり、鎧塚さん本人が店で接客をしていた。おしゃれなレストランで、友人の話では店内に川島直美さんの像があったらしい。鎧塚さんもサービス精神旺盛に、ドアマンのごとく自らドアの開閉をし、記念写真にも笑顔で応じていた。石垣山城に到着してまず目につくのは、崩れてはいるものの存在感がある大きな石垣。それと同じ石垣なのだろうか、その石は道中にもゴロゴロ転がっていた。

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 登山道と呼ぶには大げさな登り傾斜の道を進んでいくと、本丸、天守跡、二の丸、井戸曲輪などを巡ることができる。2週間前に八王子城を訪れたのだが、本格的な登山に近い八王子城と違い、特別な体力や用意も不要な印象。見どころの一つであった井戸曲輪は工事中のため入れず、楽しみとしては全体的にはゴロゴロした岩のような石垣と、縄張りくらい。そんな、思ったほどのボリュームではない石垣山城であるが、最大の見どころはやはり、石垣山城から望む小田原城である。一度目を離すと見失ってしまう程度の見え方なのだが、展望デッキには、丁寧な説明パネルがあるので安心。豊臣秀吉の気持ちで小田原城を眺めてみる。…小田原城がわからない。もう一度説明パネルの写真を見てからチャレンジ。発見。小田原城天守がはっきり見える。当然、石垣山城の方がかなり高いため、小田原城の惣構えも一目瞭然だろう。ここに陣取られると、北条氏としては自らの動きが相手に筒抜け。降伏の決意を固めたのも大きくうなずけた。石垣山城から望む小田原城、この一点だけでも普段は乏しい想像力を掻き立てられるとてもよい攻城だった。

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today's ramen

『らぁめん小池』 (甲州街道 上北沢) 濃厚味玉ラーメン 950円



impressions

 環八のやや東、甲州街道沿いにある、ミシュランにも掲載されたラーメン100名店。濃厚味玉ラーメン950円を食す。煮干しと鳥白湯?を合わせたこってりスープ。大門の『いずる』ほど強烈ではないが、胃が洗浄されるようなコクのある煮干しスープ。煮干しの内臓の苦味なのか、空腹の胃にあの苦さがずしんときて、今回はふつうの煮干しの方がよかったのかもと思った。チャーシューはまるで生ハムのようで美味。味玉も半熟でおいしい。すこし苦かったけど、満足。



ラーメンの写真
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