岩国城

Basic information
name岩国城
another name横山城
selected100名城 74
location山口県岩国市横山

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Data




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Record

攻城日時

2023年2月17日

攻城手段

山陽新幹線

攻城記録

 山口県の100名城、岩国城。毛利領国の東の要衝に築かれた要の城。関ケ厳の戦い後、岩国へ転封された吉川広家が山陽道の東を固める要衝の地に築いたのが岩国城である。

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 城は、錦川(にしきがわ)に面した横山山頂の城郭部分と、山麗にある居館(御土居)から構成されていた。居館と城下はアーチ型五連の木橋である錦帯橋で結ばれていた。山上の城郭部分は本丸を中心に南西に二の丸、北東に北の丸が配され、総石垣で築かれており、要所に梅 櫓が築かれる厳重なつくりであった。本丸に築かれた天守は四重六階。三階よりも四階を、五階よりも六階を大きく張り出した特異な形式で「南蛮造( 唐造)」と呼ばれた。
 しかし、完成からわずか7年で一国一城令によって天字をはじめ山上の建物や石垣は破却された。1962年(昭和37年)天守が再建された。 ※錦帯橋は御土居と城下町を結ぶため1673年(延宝元年)に建設。 100名城本、パンフ等から引用。

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 さて、岩国城。広島バスセンターの1番から岩国の錦帯橋行きのバスが出ている。切符は片道950円。往復だと200円安くなるので往復購入。現金かクレカのみ。沼田インターから上の道に入り高速をゆく。岩国インターで一般道に降りた辺りが岩国城の山。広島からバスに揺られること1時間程度、到着。ここは山口県。毛利も勢力を延ばしたものだ。錦帯橋と、そして山上に岩国城も見える。

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 錦帯橋は青春18切符の一人旅で、大学時代に来て以来。あの頃は山上の城なんて見えてなかった。何に関心があるかで同じ場所でも見えてないものが多いのかも。錦帯橋の橋の手前でチケットを売っている。橋とロープウェイと岩国城セットで970円。錦帯橋を渡る。橋の下ではSRと橋と城を写真に収めているバイカーが。錦帯橋を渡り、ロープウェイ乗り場の方に向かいながら、香川家長屋門や吉川広家像、錦雲閣などを見物。曇っており予想より寒いが紅白の梅が咲き春は遠からじという感じ。海鵜の小屋があり、寄ったら羽ばたかれて水をかけられた。ロープウェイ乗り場に着くが15分間隔運行でタイミング悪くいったばかり。その辺りの白蛇の館などをひやかしつつ、時間を潰す。確か15時30分、ロープウェイに乗り山頂へ。結構速度があり乗ってる時間は3分程度、すぐにつく。
 山頂駅に着いた時点で振り返ると、瀬戸内海の島々が。その眺めの良さに目を奪われる。そこから天守閣までは10分と出ている。舗装された道路を進むがつまらないので途中から山道に折れてみた。そして第一石垣発見。大ぶりな構成ではないが、一つ一つの石ががっしりしていて立派。そして少し登って岩国城へ到着。有名な南蛮造の張り出しが出迎えてくれた。先に天守の周りをぐるっと回ると、奥に旧天守台がある。どうやら錦帯橋とのセットの見栄えを意識し、場所を本来の所から50mほど移したそうな。
 そして岩国城内へ。まずはスタンプを忘れずに押す。安堵。城内はまあそうたいしたことはない。福山城と同じような感じ。コンクリの古い作りだ。最上階からの眺めはやはり圧巻だった。廻縁があるわけではないが、窓が一部開いており、そこから遮るものなく写真は撮れる。ここは山口県の岩国。瀬戸内海の右奥に見えているのは九州の大分辺りだろうか。いい景色だ。
 さて天守を出て、空堀や大釣井などを見ながらロープウェイ駅に戻る。16時15分、山麓へ降りる。バス時間は17時16分。時間があるので、白山比盗_社や旧吉川邸厩門などを見物し、錦帯橋に戻る。この夕方の時間帯は日が差してくれて、錦帯橋も山上の岩国城もきれいに写る。しばし写真に励み、そしてバスセンターに戻る。 平日ということもあり少し閑散として寂しいくはあったが、岩国は大物の錦帯橋と岩国城、あとは小物が一つ所にかたまっていて全体的にはバランスがよい印象。 バスで広島に戻る。本日3攻城終了。ぼとよく疲れて、よい一日だった。

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