Photo
Data
- 築城年: 1488年?(長享2年?)
- 廃城年: 1607年(慶長12年)
- 城郭タイプ: 平山城(連郭式)
- 天守タイプ: ※台はあるが瓦の出土がなく 不明
- 築城主: 不明?
- 主な城主: 今川氏、北条早雲、武田氏、中村一氏(豊臣秀吉の家臣)、天野康景(徳川家康の家臣)
- 関係する武将: 北条早雲、天野康景
- 主な遺構: 石垣、本丸跡、天守台、大空堀、大土塁
- 主な石垣のタイプ:
Map
Record
攻城日時
攻城手段
攻城記録
静岡県沼津の続100、興国寺城。興国寺城は伊勢新九郎盛時(北条早雲)の旗揚げの城。
▼read more!ヒリゾツーリングの帰りに猛暑の中立ち寄る。駿河湾沼津サービスエリアから降りて5分ほど。伊勢新九郎盛時は室町幕府将軍の申次集を務めた。早雲は姉か妹が今川氏の側室でその縁を頼って出てきたらしい。今川氏の家督争いを助けた功で1488年、富士郡下方12郷を領地としてもらう。
▲close!さて興国寺城。駐車場が既に三の丸跡。そこからすぐに本丸跡である穂見神社がある。本丸跡は大土塁で囲われている。盛ったというより自然の地形を切ったような、とても壮大な土塁。マスの中に本丸がある感じ。その本丸裏手には大堀切。ほんと見事な大堀切。高さが丸亀城の高石垣くらいあるのではないか。今でも落下したらケガでは済まない。堀切の斜面に穴が3つ。防空壕か。深くてフラッシュ写真でも奥まで確認できない。
▼read more!本丸と大堀切の間に天守台あり。瓦が出土されていないことから、天守閣という天守閣ではなかった可能性が高いらしい。天守台からは駿河湾が見える。台だけでもかなり遠くまで見通せる高さがある。 大土塁も大堀切もとてもとてま見事だが、興国寺城全体としてはまだ未整備で、北曲輪などは草だらけでよく見えない。今後の整備に期待。西櫓でカブトムシ発見。昼なのに活き活きと樹液をなめていた。連れ帰ろうか悩んだ末、友人の説得にあい断念。
▲close!today's ramen
impressions
石神さんプロデュースのラーメン屋。SA内にあり。醤油ラーメン900円を食す。スープうまい。にぼし?かつお?魚介系の旨味あるスープだった。チャーシューもうまい。 麺は縮れ中細麺かな?コシがふつう。SAという場を考えれば良い方なのか。ツーリングの疲労もあり、おろしニンニクをたっぷりかけて頂いた。ごちそうさまでした。