岡崎城

Basic information
name岡崎城
another name竜城 龍城
selected100名城 45
location愛知県岡崎市康生町

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Data




Map




Record

攻城日時

2020年11月12日

攻城手段

名鉄名古屋線

攻城記録

 愛知県の100名城、岡崎城。1455年(康正元年)頃に、土豪の西郷頼嗣が最初に築城。その後1531年(享禄4年)に松平清康(家康の祖父)が改築する。松平竹千代は1542年(天文11年)に岡崎城で生まれた。幼くして今川の人質となるが桶狭間の戦い後に岡崎城に帰還、そして三河を統一した。

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 家康が浜松城に移った後は、長男信康が治める。信康切腹事件の後は城代が置かれた。関ヶ原の後は徳川家の聖地として親藩、譜代が入る。1617年(元和3年)には付け櫓と井戸櫓を付属した3重3階の天守が築かれたが、明治初期に取り壊された。今ある天守は1959年(昭和34年)に再建したもの。

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 さて、岡崎城。6時発のぞみに乗り7時34分名古屋に到着。名鉄名古屋線に乗り換え、7時47分発国府行きに乗り、8時29分東岡崎着。40分680円。 東岡崎駅から岡崎城までは1.4キロ徒歩17分と出ている。北口を出て乙川沿いの城見通りを西へ進み、乙川を北に渡り、竹千代通りを西へ進む。乙川にかかる「桜城橋」は木造の新しい橋なのだが、4車線くらいは優にあるのではないかという幅広さ。それでいて人しか渡れない橋で、まるで日本橋のよう。さすがは家康のお膝元の観光地。

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 岡崎城は2014年以来、6年ぶり2回目。友人たちとの恒例の忘年会で訪れた当時は家康を巡ることがテーマで、久能山東照宮、駿府城、浜松城、岡崎城、大樹寺など回ったという楽しい記憶がある。しかし当然100名城を回るなどとは考えてもおらず、スタンプはない。それを回収する意味でも今回再訪。ところが乙川を渡っても竹千代通りを進んでも記憶が蘇って来ず。前回は中岡崎駅から歩いたのだろうか。2度目という感覚はない。
 そして岡崎公園に到着。すぐに天守閣が見える。天守閣は2本の松の奥にあり、ここでようやく記憶と合致。この松を避けて撮影は難しいなど当時も思った、と少し蘇る。天守閣は昭和の外観復元だが、立派。石垣は荒い打ち込みはぎ乱積み。その上に乗る3重の天守閣を近くで見上げる。岡崎城は家康の生まれた城。当時は聖地のようなスポットなのだから、本来もっと立派に復元してもよいように思う。
 消毒し、受け付けでスタンプを押し、入城。どこから来たか?と問われ千葉と答えた同僚に合わせて自分も千葉からと答える。今はどうも東京という言葉を口にするのに後ろめたさを感じてしまう。 さて中は1階と5階が撮影可。4分ほどの3Dミニシアターがあり時間はないが入ってみる。石工や木材商、通りで遊ぶ子どもなど登場。当時の岡崎は、東海道の宿場町として駿府に次いで大いに栄えていた。石工の道具や甲冑など展示物を一頻り見て歩く。
 途中の特設コーナーで、1俵の米俵を実際に持つという、ありそうでない体験をした。時間がないにもかかわらずこういうのはスルーできない。1俵は60kg。そのくらいならと持ってみるとこれが物凄く重い。これ、映画などでたまに肩に担いで荷下ろしする人夫さんが登場するが、彼らは相当の力持ち。自分は膝上以上には持ち上げられなかった。説明パネルには、1石とは一人の人間が1年間に食べる米の量と書いてある。したがって例えば加賀百万石ということは毎年100万人のお米が取れる程度、という目安なのか。1石はキロに換算すると150kg。米俵に換算すると、2.5俵。人は1年間にこんなに米を食べるのかと、びっくり。
 さてさて最上階の5階へ。ここではご当地マンホールの色版画を体験できた。当時はなかった高欄に出て一周。転落防止の網が邪魔だが、天気も良く眺めもいい。しかし時間も押してきたので天守を出る。 その後、本丸北の清海堀を見学。防御のために設けられた最も深い空堀で、見事。そして坂谷門跡と石垣を見て、ここで10時。タイムアップ。東岡崎駅に戻り、そして名古屋へ。仕事へ。
 10時22分、名鉄名古屋本線快速特急(新鵜沼津行き)680円に乗り、10時52分名鉄名古屋着。

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today's ramen

『山本屋本店』 (名古屋 国際センター駅) 味噌煮込みうどん 1300円



impressions

 愛知、名古屋といえば味噌。昨年同様にお仕事関係の方から味噌煮込みうどん1300円をご馳走になる。
 うまい。うどんは太く固め。他ネギ、生卵など。味噌スープはこれは何味噌なのだろうか、濃厚で多少苦味のあるテイスト。煮干しブレンドと言われたらなるほどと言いそうな味わいだった。ググったところによると、赤味噌と白味噌にザラメをブレンドさせたものらしい。
 土鍋の蓋には湯気抜きの穴がなく、熱いうどんを蓋に取り分けて食べるのが名古屋流らしい。ご飯もついているので、食後の味噌スープをご飯にかけ食べる。、、これは期待ほどの感激は得られなかった。うどんの他名古屋コーチンのネギマも。ごちそうさまでした。



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