Photo
2019年2月
2020年10月
Data
- 築城年: ?年(天文年間?)
- 廃城年: 1873年(明治6年)頃
- 城郭タイプ: 平山城
- 天守タイプ: 層塔型(3重4階)
- 天守の縄張り: 独立式
- 築城主: 鹿島親幹
- 主な城主: 鹿島親幹 千葉邦胤 土井利勝 堀田氏
- 関係する武将:
- 主な遺構: 堀(馬出空堀 水堀) 土塁
- 主な石垣のタイプ: なし
Map
Record
攻城日時
2020年10月25日
攻城手段
SR400
攻城記録
東京近郊の100名城はそう多くはない。千葉県佐倉市にある佐倉城。戦国時代に本佐倉城の千葉親胤が、大叔父に命じて築城開始。
▼read more!ところが親胤も引き継いだその子も暗殺され工事は中止。1610年に家康の命を受けた土井利勝が築城を再開、佐倉城は完成した。なので比較的近世の城郭。西に鹿島側、北に印旛沼のある湿地帯にある。関東は石が取れず石垣はほぼない。ここ佐倉城まで同様で、広大だが一切なく、すべて土塁と堀。印旛沼を外堀の一部にしている。
▲close!さて、佐倉城。バイクだと都心を横断することが煩わしく、今回は電車で城攻め。京成佐倉駅から歩いたため、大手からではなく、搦手に近い北の虎口から入ってしまった。なのでおそらく気を抜いていた一番最初に水堀を見たのだと思う。城郭内には立派な国立歴史民俗博物館があり、そこで友人と待ち合わせ攻城開始。まず巨大な馬出空堀を堪能。そして各曲輪、銅櫓跡、土塁、天守跡など巡る。しっかり整備されている印象。
▼read more!この時点ではまだスタンプ習慣はなく、こんなものがあるのかと持っていたパンフに押した。今はそれを切り抜き、スタンプ帳に貼っている。開始が遅すぎて、惜しいことをした。また都心を横断して佐倉まで行かなければならない。
2020年10月、押せなかったスタンプを回収しに再訪。二日間で最後の6城目ということもあり、ほんとにスタンプを押した程度。
13時55分、佐倉城にバイクで到着。本佐倉城からバイクでは15分程度。国立歴史民族博物館着。
2019年にまだスタンプ習慣がない頃に訪れた時の記憶が新しく、景色をよく覚えている。スタンプを押すべく歴史民俗博物館の中へ。このご時世で恒例の体温チェックを済ませ入館、スタンプはどこかと尋ねる。
しかし目当てのスタンプはここにはない、大手にしかないと。ホームページには博物館にも設置されているとあるのだが、、。これもコロナの影響なのか?仕方なく、歩いて大手方面へ。1年前の記憶を手繰り寄せると、そこそこ歩かねばならないはず。日差しが強く暑い。2日間6城目の体にはこの徒歩が堪える。靴はバイク用のブーツ。当然歩きにくい。が、足を前に運ぶ。ゴールは目前なのだから。
大手に到着。設置所で、無事スタンプを押すことができた。そして本日3城目完了。二日で6城目完遂。おつかれ。あとはラーメン食べて帰るだけ。
14時40分佐倉城出発、ラーメン屋へ。そしてラーメン屋を発ち、東京へ。
帰りのルートを調べる。家までは下道で2時間、73kmと出ている。首都高は嫌だが、昨日の下道の苦い経験を思い出し、高速で帰ることに。16時前佐倉出発。四街道インターから高速に入り、京葉道路、首都高、幡ケ谷出口で降りて、17時20分甲州街道ガスト着。
西日に向かって走る高速は眩しく、前がよく見えず怖かったが、思っていたよりもかなり早く着いた。都心に入りスカイツリーが出迎えてくれて、首都高も渋滞はほぼなく、予想よりかなり早く着いた。無事に帰ってこれたことに感謝。それが一番。SRも労ってやりたい。
today's ramen
impressions
ラーメン 夢天下 佐倉本店。夢天下と書いてムテンカと読む。その名の通り、素材や無添加にこだわったラーメン。
麺は特選小麦粉使用、煮干しは九十九里産、玉子は九十九里ファーム、ナルトは北村、醤油はちば醤油、メンマは台湾産高級乾燥メンマ、ラー油は自家製、野菜は国産、利用水はアルカリイオン水、とこれでもかとこだわりを前面に押し出している。
食券を買い入店。濃厚煮干し味噌を注文。煮干しで味噌というのが珍しい。
うまい。濃厚煮干しというだけあって、えぐみを感じる程度の濃厚さなのだが、味噌スープとの相性なのだろうか、えぐみが中和されマイルドに。とてもうまかった。ごちそうさま。