菅谷館

Basic information
name菅谷館
another name菅谷城
selected続100名城 120
location埼玉県比企郡嵐山町菅谷

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Data




Map




Record

攻城日時

2021年9月20日

攻城手段

SR400

攻城記録

 埼玉県の続100名城、菅谷館。菅谷館は鎌倉幕府初期の有力御家人であった畠山重忠の居館であったと伝わっている。

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 菅谷館は鎌倉幕府初期の有力御家人であった畠山重忠の居館であったと伝わっている。大里郡畠山荘(はたけやまのしょう)を本荘とする畠山氏は、重忠の代に鎌倉街道の要衝である菅谷に移って館を構えた。しかし1205年(元久2年)、畠山重忠は執権北条氏に謀反の嫌疑をかけられて討たれ、滅亡する。
 時は流れ、1488年(長享2年)、山内上杉氏が菅谷館跡を菅谷城 (須賀谷城) として再興。16世紀前半まで拠点とした。その後、相模の後北条氏の拠点となる。
 菅谷館は、都幾川(ときがわ)と槻川(つきがわ)の合流点北側の台地に築かれた平城で、付近を鎌倉街道が通っていた。中央のやや南寄りに本郭、その北側に二ノ郭、三ノ郭などが配置され、土塁と堀で防備を固めていた。本郭は中世の単郭式城館の面影をとどめるが、曲輪が広いことや、土塁の規模が大きく横矢掛(よこやがかり)も施されている点など、平城の特徴がある。※以上続100本より引用

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 さて、菅谷館。杉山城を出て、道の駅で蕎麦を食べ、そして出発。武蔵嵐山駅を挟んで杉山城とは逆の南東側に位置する菅谷館。道の駅おがわまちから5km、バイクで10分ほどの距離にある。14時くらいだったろうか、嵐山史跡の博物館に到着。

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● ここは既に菅谷館の縄張り内。スタンプと資料をまず手に入れる。スタンプは入口ドアの外側、傘置きのポジションに設置されている。ここのインクはとても薄いので注意。試し押しではかなり薄かったので、本番ではかなり力を入れて長く押し続けた。これまでの経験上、こういう場合は中のインクがドバッと出てきてしまい逆にびっちゃびちゃの大惨事、、、という危険センサーが働く。数々の失敗を経てきた。我ながらスタンプ経験値が上がっていると感じる。しかしここではその経験が裏目に。やり過ぎたか?とおそるおそるスタンプを上げてみるも、スタンプはものすごく薄い。しかも。しかも逆さま。逆さまに押すという致命的なミスを犯す。凡ミス。スタンプ経験値が上がっているなど錯覚であった。スタンプミス史上、菅谷館は川越城を抜いてダントツ1位に躍り出る。しかしまあ悔やんでも仕方ない、愛嬌だ、こうなったらこの先のスタンプで何も怖いことなどない、と言い聞かせ、とにかく前を向いて出発。
ところが、直前に道の駅でうどんとアイスを食べたせいか腰が重くなり、眠い。縄張りも杉山城の後ではあまりパッとしない。夏で草木が生い茂っている場合、土塁や堀などの遺構はとても分かりづらくなる。晩夏だがここもそうだ。土塁や門跡や復元木橋もあるのだが、一つ一つはどうにもパッとしない印象。横矢掛(よこやがかり)も杉山城ほどわかりやすいわけでもない。スタンプミスを引きずっているのか、血糖が下がってるのか、体が重い。
さて、北畠重忠像に進む。北畠重忠像は思っていたより大きく、そして格好良い。背中から光を浴び、またバックライトを浴びている周りの木々の透き通るような緑とも相まって、北畠重忠は神秘的で荘厳な雰囲気を漂わせていた。ここが菅谷館のハイライトか。その後も歩き続けるも、彼岸花やアメリカセンダングサなど、晩夏の強い日の光を浴びて美しく咲く植物の方についつい目がいってしまった。
15時30分攻城終了。15時40分出発、東松山インターから関越に乗る。本線に合流する加速エリアで既に渋滞、練馬までの13kmも渋滞。しかし1,2車線をすり抜けすり抜け、17時前には練馬インターを出て環八に。まだ日もあり、疲労もそうひどくない。近場ツーリングさまさま。

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today's ramen

『中華そば 西川』 (千歳船橋駅 環八沿い) 氷見カマスと伊吹いりこの冷やし蕎麦 950円



impressions

 一週間前に友人とこのツーリングの計画を立てた。その時のラーメン。千歳船橋駅付近には100名店の10位〜20位の店が二つある。その一つMAIKAGURAに行くも、店頭には本日臨時休業の貼り紙。急な通院のため、とある。大事ないといいのだが。というわけで、もう一つの方、西川に行くことに。西川は環八沿い。駅からは少し歩く。環八に出て少し南下すると行列を発見。列に並ぶ。回転はそうよくない。コロナ対策と、後で入ってわかったのだがラーメン屋特有の急いで食べなければという何となくの圧力がなくゆっくりマイペースで食べることができるその雰囲気によるものなのかも。初めての店なのでオーソドックスなラーメンを食べたいところだが、冷製ラーメンに惹かれる。「氷見カマスと伊吹いりこの冷やし蕎麦」、1日20食限定と書いてある。悩んだ末これに決める。入店して食券を買い、席で待つ。
 ほどなく出てきた冷製ラーメン。いやうまい。スープうまし。富山県氷見産のカマス煮干しと、鮮度のよい伊吹産いりこをたっぷり使用しているというそのスープは、味わい深く、そして冷たく、とてもおいしい。冷製にするとスープって本来難しいものじゃなかろうか。さすが100名店。冷製スープうまし。ごちそうさま。次回はオーソドックスなラーメンを食べよう。



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