Photo
Data
- 築城年: 1521年(大永元年)
- 廃城年: 1569年(永禄12年)〜1572年(元亀3年)頃
- 城郭タイプ: 山城(連郭式)
- 天守タイプ: なし
- 築城主: 大石定重
- 主な城主: 大石定重 北条氏照
- 関係する武将: 武田信玄 小山田信茂
- 主な遺構: 引橋(復元?) 土塁 堀 井戸 土橋 桝形虎口
- 主な石垣のタイプ:
Map
Record
攻城日時
攻城手段
攻城記録
東京の続100名城の2つのうち1つ、北条氏照の滝山城。多勢に囲まれると弱い、丘陵の傾斜では鉄砲に弱いなどの理由で、武田信玄に攻められた後に八王子城に移すことになった、氏照の元居城である。
▼read more!1569年(永禄12年)、小田原攻めの武田信玄軍が、滝山城の北側の拝島に陣を敷く。小山田氏の別動隊が小仏峠から侵入。北条方は甘里で迎え撃つも敗退、滝山城も三の丸まで攻め込まれ落城寸前になる。結局2千の兵で凌ぐも滝山城の脆さを露呈し、氏照が八王子城に本拠を移すきっかけとなった。
▲close!さて、滝山城。八王子城と関連付いた城なので、あまり日をあけずに行きたかった。八王子駅からバスに乗り15分くらいか、滝山城跡下車。まず加住市民センターでスタンプを押す。その後AR滝山城のマップを頼りに攻城開始。このアプリなかなかの優れもの。マップもGPSが働くし、説明も充実。よく整備されガイダンス施設まで備えた八王子城といい、八王子市は生涯学習や城観光に力を入れているのかな。バス停から歩くこと50mくらいで、本丸へ続く道へ出た。最初だけ多少きつい傾斜の登り道。丘陵だけにあとは楽だった。これは当時の武田軍も同じであろう。城の移転も頷ける。八王子城は山そのものでほんとキツかった。とりあえず本丸を目指して歩く。途中、堀切や空堀、土塁など途切れることなく続き目を楽しませてくれる。整備こそあまりされてはいないが、山中城でおなじみの畝堀、障子堀の跡もあった。
▼read more!遺構については全てAR滝山城が説明してくれる。なんて良アプリ。二の丸、中の丸、本丸と進む。本丸エリアは北にある秋川と多摩川の合流点が眼下に広がり、眺望もとてもよい。ハイキング目的でも楽しいだろう。行きで渡った中の丸と本丸にかかる引き橋を、帰りはその下をくぐる。天守などはもちろんないが、魅力的な遺構が多く、体力的にも楽で、楽しい攻城だった。
▲close!today's ramen
impressions
煮干し塩らーめん780円を食す。 うまい。 素朴でシンプル、煮干しスープは苦すぎの2歩くらい手前。煮干し好きにも満足のしっかり味で、尚且つ苦味ががつんと来すぎない、とてもいい塩梅。スープを飲み干したのは久しぶり。 麺、チャーシュー、煮干しなど材料各種は、皆国産を使用。 麺に何か全粒粉のような粒が練りこまれている。 チャーシューはシンプルで大きく食べやすい。 メンマは甘くて食感もよし。 味玉は、外側がややしょっぱかったが、よし。 スープは苦さ加減が二重丸。らぁめん小池やいずるはちょっと自分には苦すぎるが、これくらいが丁度よい。「流。」に近いかもしれない。 うまかった。またいきたい。
ちなみに店名の「煮干鰮らーめん 圓」の「鰮」。いわしと読むらしい。一般的な鰯は国字、すなわち和製漢字。鰮は漢字。