徳島城

Basic information
name徳島城
another name渭山城 渭津城
selected100名城 76
location徳島県徳島市徳島町城内

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Data




Map




Record

攻城日時

2023年12月16日

攻城手段

ANA

攻城記録

 徳島県の100名城、徳島城。豊臣秀吉から阿波国を与えられた蜂須賀家政が、吉野川河口の標高62mの山に築城したのが徳島城である。 山頂の本丸や東二の丸、西二の丸、西三の丸からなる詰の城部分と、本丸御殿がおかれた麓の「御屋敷」と呼ばれた部分からなる、戦国時代を思わせる縄張であった。

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 初代の天守は元和年間(1615〜24)に取り壊されたと言われ、その後天守は山頂の本丸ではなく、一段下がった東二の丸に建てられたが、これは極めてめずらしい例であった。 城内を巡る石垣は「阿波の青石」と呼ばれる緑色片岩によって築かれており、徳島城の特色のひとつである。「御屋敷」には表御殿庭園がつくられたが、現在も当時のまま残り、国の名勝庭園に指定されている。 平成元年に大手門にあたる鷲の門が再建された。※以上100名城本より引用

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 さて、徳島城。品川から京急に乗り羽田空港第1第2ターミナルに6時4分着。家から羽田はこれが最速。6時55分出発。徳島阿波おどり空港に8時25分着。少し遅れた。8時30分リムジンバス(600円)に乗り徳島駅に9時着。徳島には初めて降り立つ。 駅から徒歩10分ほどで徳島中央公園に着。ここが徳島城。阿波の青石と呼ばれる緑色片岩の石垣が出迎えてくれた。

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 和歌山の結晶片岩と仲間なのかな、割れやすいラインが幾重にも入っていて加工がしやすそう。地盤にも緑色片岩が見えており、地産地消の石垣なのがわかる。それを贅沢に野面に積み上げている。青みがかったきれいな深緑が美しい。しかしよく見ると、右の野面積みとは異なり向かって左はきれいに整形された切込剥。おそらく右が豊臣期で左が徳川期なのだろうか。1箇所で石垣の時代が違うのだとしたらおもしろい。
 さて、公園内に入りまず再建された大手門、鷲の門へ。そこから東二の丸、本丸、そして西の丸方面までぐるっと歩いた。この暖冬で師走にもかかわらずまだ紅葉が残っている。石垣くらいしか遺構は残っていないのだが、紅葉と緑色片岩とどんぐり、敷き詰められた黄色の銀杏の中を散策するだけで気持ちよかった。10時前に博物館でスタンプを押し、城カードを購入し、公園を後にする。

 その後。
 その後は阿波おどり会館で友と合流し、ロープウェイで眉山へ。下山して中華そばいのたにへ。時間に余裕があるので大判焼きなどを食べつつゆっくり駅へ向かう。徳島駅12時発。鳴門へ向かう。14時30分鳴門の渦潮汽船にのり渦潮観潮。はっきりした渦、ではなくどちらかといえば時化という感じだったが欠航も考えられた中、乗船できただけ幸運。雨もぱらついたが結局はもった。その後は渦潮の道(鳴門大橋から渦潮を有料で観察できる)で寒い中観潮。大潮は朝の8時10分と14時50分の一日二回らしく、丁度その時間に見ることができた。

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today's ramen

『中華そば いのたに本店』 (徳島駅) ラーメン 大肉850円 生卵50円



impressions

 徳島といったら徳島らーめん。食べログではいのたにが高評価。鳴門店にも店舗はあるのだが、評価の高い本店の方に足を運ぶ。たしか徳島駅から一つ北の駅の方に向かって多少歩いた記憶。ほどなく到着。外の行列はない。スライドの扉を開け中へ。案外広い。雰囲気や店員配置は和歌山の井出商店に似ている。この後出てくるらーめんも、味が和歌山ラーメンに似ているのだが、海を挟んだ徳島と和歌山はらーめんが近いのかもしれない。食券機で大肉と生卵を注文。ほどなく着丼。
 うまい。スープも麺もやはり徳島らーめんに似ている。肉にしっかり味がついていてこの辺りがアイデンティティなのだろう。温まったしおいしかった。ごちそうさまでした。



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