上田城

Basic information
name上田城
another name尼ヶ淵城 伊勢崎城 松尾城 真田城
selected100名城 27
location長野県上田市二の丸

トップページへ





Photo

西櫓 西櫓と南櫓 南北櫓

▼see more!

上田山荘駐車場 尼ヶ淵 西櫓 尼ヶ淵 西櫓 尼ヶ淵 西櫓 尼ヶ淵 削られやすい泥礫層 西櫓 西櫓 石垣 西櫓 南北櫓 南北櫓 南北櫓 武者窓と六文銭 南櫓 堀 西櫓 西櫓からの遠景 西櫓 尼ヶ淵 西櫓と南櫓 西櫓と南櫓 巨大石垣 堀 南櫓 南櫓脇の排水口

▲close!



Data




Map




Record

攻城日時

2019年月日

攻城手段

SR400

攻城記録

 長野県の100名城の一つ、上田城。真田昌幸が築城した上田城。

▼read more!

 第一次、第二次上田合戦で、徳川家康の大軍を撃退した城で有名。築城は1583年(天正11年)真田昌幸とされているが、関ヶ原の戦いの後全て破却されてしまう。藩主であった真田信之も松代へ移封。現在、本丸跡に残る3棟の櫓(西櫓・南櫓・北櫓)は、真田に代わり上田城主となった仙石忠政により建てられたもの。ちなみに、仙石氏は小諸城から移封された。信之と忠政が北へ同時にローテーション移動したような形。仙石忠政は幕府の許しを得て上田城の復興工事に取り掛かる。ほぼ同じ形の櫓が計7棟あったが、明治維新後、南と北櫓の2棟が売却、残りの櫓は西櫓を残して全て取り払われた。南北櫓は上田市民の熱意で買い戻され、1943年(昭和18年)に本丸に再移築された。現存3棟の大きさ規模は全く同じで、屋根は入母屋造り、本瓦葺き。西櫓は、江戸初期に建てられ、位置も変わらない、とても貴重な遺構。
 ※第一次上田合戦: 沼田領の引き渡しを求める徳川家康に対して、真田昌幸が拒否。家康と断交し、1585年(天正13年)8月、徳川軍7000人が上田城に攻め入る。真田軍は2000人足らずであったが、昌幸の巧みな戦術で徳川軍を撃退。神川合戦とも呼ばれる。
 ※第二次上田合戦: 真田親子が東西に分かれて戦うこととなった関ヶ原の戦いの前哨戦。1600年(慶長5年)9月、石田三成の西軍についた昌幸と信繁は上田城に立て籠り、中仙道を西に進む徳川秀忠軍と戦う。秀忠軍38000人に対して、真田軍はわずか2500人。しかしまたしても徳川軍に攻め落とされなかった。

▲close!

 さて、上田城。松代城から35キロ39分。長野道→更埴JCT→上信越道→上田菅平IC。上田菅平ICにほど近い上田山荘という宿に宿泊し、翌朝9時過ぎに出発。上田城に着。バイク用の駐車場はちょうど尼ヶ淵の目の前にある。当時は城の南に千曲川の分流が流れており、尼ヶ淵の崖下から、見上げる形での西櫓と南櫓の眺めは絶景。向かって左が西櫓、右が南櫓。西櫓は、尼ヶ淵の河岸段丘上に築かれた本丸隅櫓。当時から位置も移動されず、材もほほ当時のままだそうな。天然の崖に石垣を積み上げ、さらに櫓を立てているため、見上げるとすごく高い。なるほど徳川軍を二度も撃退できただけある、と城の堅固さを実感できる(ちなみに徳川軍は東の門から攻めている)。

▼read more!

 それにしても観光客がとても多く、さすが真田の城。大河ドラマ人気もいまだ衰えていない。西櫓、南北櫓、真田井戸など見所は多く、華やか。南北櫓と渡櫓は中に入ることができる。観光客なのだろう、武者窓の格子の隙間毎に6つの5円玉が置かれていた。真田の家紋でもある「六文銭」は「六連銭(ムツレンセン)」とも呼ばれ、死者と共に葬る習慣であるそれを家紋にする真田の決死さが伝わるマーク。上田氏博物館では丁度真田の特別展をやっており、昌幸の甲冑や信之の手紙など展示されていた。本日も一日3城予定で、後ろが気になる。真田本城跡など、ICの北にも見どころは多いのだが友と相談し今回は断念。12時30分、小諸城に向けて出発。

▲close!



today's ramen

丸源らーめん(上田店) 野菜肉そば 餃子(にんにくあり)



impressions

 宿泊先の上田山荘の近くに丸源ラーメンがあり、他に候補もなく、遠出する体力ももはやないことからここに決定。焼肉きんぐと丸源ラーメンがステーキ宮を挟んで立地。物語コーポレーションおそるべし。野菜肉そばとにんにく入り餃子を食す。うまい。安定のうまさ。肉そばのスープが何ともやさしく胃に染みわたる。仙台でよく食べるが、仙台と店舗のレイアウトがまるで同じ。店員の接客も元気がよく丁寧。物語のマニュアルなのか。そんな、仙台にいるのではと錯覚するような中、机上にある辛い野沢菜漬けがここが信州だと思い出させてくれた。



丸源ラーメン 丸源ラーメン上田店
inserted by FC2 system