現存三重櫓
name | castle name | note | K | T |
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丑寅櫓(ウシトラ) | 弘前城 | 1 | 1 | |
辰巳櫓(タツミ) | 弘前城 | 1 | 1 | |
未申櫓(ヒツジサル) | 弘前城 | 1 | 1 | |
富士見櫓 | 江戸城 | 5 | 1 | |
西北隅櫓(セイホクスミ) | 名古屋城 | 別名: 清州櫓 | 2 | 1 |
西の丸三重櫓 | 彦根城 | 2 | 1 | |
坤櫓(ヒツジサル) | 明石城 | 1 | 1 | |
巽櫓(タツミ) | 明石城 | 1 | 1 | |
伏見櫓 | 福山城 | 伏見城から移築 | 2 | 1 |
月見櫓 | 高松城 | 2 | 1 | |
艮櫓 | 高松城 | 2 | 1 | |
宇土櫓 | 熊本城 | 1 | 1 |
現存する櫓は全国で100以上あるが、そのほとんどは標準型の二重櫓。一方で、最も格式が高く、天守に匹敵する規模と意匠を誇るのが「三重櫓」。
現存する三重櫓はたったの12櫓しかない。 ※代用天守となった弘前城と丸亀城を入れれば14。城単位で数えれば、8城のみにしか現存していない。
ちなみに、江戸城の富士見櫓以外は全て重要文化財。富士見櫓は、そもそも皇居である江戸城が宮内庁の管轄のため文化財には指定されない、という理由らしい。
最も大きな三重櫓は、宇土櫓の19.1m。宇土櫓は、三重五階地下一階。これより大きな天守は4つしかない(姫路城、松本城、松江城、伊予松山城)。2番目に大きいのは名古屋城の清州櫓で16.3m。3番目が江戸城の富士見櫓で15.5m。